きゅう【灸】
[人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]やいと 漢方療法の一。やいと。「灸治・灸術・灸点/温灸・鍼灸(しんきゅう)」
あぜ‐いと【綜糸】
機(はた)織り機で、縦糸を上下に分けて横糸を通すすきまをつくる糸製の用具。また、その糸。綾糸(あやいと)。掛け糸。
ぼうけい‐しん【傍系親】
親族のうち、傍系の関係にある者。兄弟姉妹やいとこ同士など。
くん‐ぷう【薫風】
初夏、新緑の間を吹いてくる快い風。《季 夏》「—やいと大いなる岩一つ/万太郎」
すま【須万】
サバ科の海水魚。全長約90センチ。体はカツオに似る。背面は黒青色で斑紋がある。胸びれの下に灸(きゅう)のあとのような黒斑が数個あるので、やいとともいう。本州中部以南に分布。食用。
きゅう【灸】
漢方医術の一。もぐさをつぼに当たる皮膚の特定の位置に据え、線香で火をつけて燃やし、その熱の刺激で病気に対する治癒力を促進する療法。やいと。
な・ぐ【凪ぐ/和ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (凪ぐ)風がやんで波が静かになる。風波がおさまる。「—・いだ海」 2 (和ぐ)気持ちが穏やかになる。なごむ。「心が—・ぐ」 [動ガ上二] 1 1に同じ。「海つ路の—・...
せち‐だ【雪駄】
「せった(雪駄)」に同じ。「—に灸(やいと)すゑし盧地(ろぢ)口/季吟」〈紅梅千句〉
はりま‐なべ【播磨鍋】
1 播磨産の銅製の鍋。熱を伝えるのがはやいという。「—買はしませ、釜も候ふぞ」〈七十一番職人歌合・上〉 2 尻の軽い浮気な女。早く煮えることを「尻が早い」にかけていう。「助平めが、—めが」〈伎・...
へくそ‐かずら【屁糞葛】
アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。草やぶに生え、全体に悪臭がある。葉は卵形で先がとがり、対生。夏、筒状で先が5裂した花をつけ、灰白色で内側が赤紫色をしている。実は丸く、黄褐色。やいとばな。さお...