ダイヤモンド【diamond】
《「ダイアモンド」とも》 1 炭素の同素体の一。数ミリから数センチの結晶または破片の形で産出し、ふつう正八面体。純粋なものは無色透明。硬度は最高。宝石のほか、工業用として研磨材・切削工具などに利...
ダイヤモンド‐アンビルセル【diamond anvil cell】
超高圧を発生させる実験装置。天然または人工合成のダイヤモンドを上下に配し、それぞれの先端を一致させて試料を挟み込み、上下から力を加える。ふつう、赤外線レーザーを照射して高温に加熱する機構がある。...
ダイヤモンド‐うすまく【ダイヤモンド薄膜】
ある物質の上に生成させたダイヤモンド結晶の膜。耐摩耗性・耐薬品性・熱伝導に優れ、電気的特性もよい。
ダイヤモンド‐ゲーム
《(和)diamond+game》卓上遊戯の一。六角の星形の盤上で、15個の持ち駒を相手側の陣へ早く移動させた者が勝ちとなる。
ダイヤモンド‐こうたく【ダイヤモンド光沢】
⇒金剛光沢
ダイヤモンドこん‐しき【ダイヤモンド婚式】
結婚60周年(または75周年)を祝う式。また、その祝い。ダイヤモンド婚。→結婚記念式
ダイヤモンド‐ダスト【diamond dust】
太陽の光できらきら輝く細氷(さいひょう)。寒冷地で、晴天の日、気温零下15度以下、無風で湿度の高いとき、空気中の水蒸気が細氷となって浮遊する現象。日を受けて金色や虹色に輝く。 [補説]書名別項。...
ダイヤモンドダスト
南木佳士の短編小説。高原に建つ病院を舞台にした作品。昭和63年(1988)発表。同年、第100回芥川賞受賞。
ダイヤモンドトロン【Diamondtron】
三菱電機が開発したアパーチャーグリル方式のブラウン管の商標。
ダイヤモンド‐ナイフ【diamond knife】
刃先がダイヤモンドでできた高硬度のナイフ。工業材料の加工、眼科手術、電子顕微鏡用の超薄切片の作製などに用いられる。