エピテーゼ【(ドイツ)Epithese】
けが、事故、病気などによって欠損した身体表面の一部を補う医療用の人工物。目、鼻、耳など、顔面の欠損の補綴に用いるもののほか、義手や義足も含む。→プロテーゼ
てい‐だい【提題】
論証によって真偽が確定されるべき命題。主張。定立。テーゼ。論題。
そう‐ごう【総合/綜合】
[名](スル) 1 個々別々のものを一つに合わせてまとめること。「全員の意見を—する」「各種目の得点を—する」 2 ㋐《synthesis》分析的思考によってとらえられたいくつかの部分・要素を結...
トラステベレ【Trastevere】
イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸の地区名。古代ローマ時代、先住民であるエトルリア人の集落があった。ローマ最古とされる4世紀創建のサンタマリアイントラステベレ教会、聖女チェチリアを祭るサン...
てい‐りつ【定立】
ある肯定的判断・命題を立てること。また立てられた肯定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の最初の段階をさす。措定。正。テーゼ。
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、当面する革命の性格と党の任務を明確にした最初の綱領的文書。→三十二年テーゼ
プロテーゼ【(ドイツ)Prothese】
体内に埋入し、機能を補ったり見た目を整えたりする医療用の人工物。義歯や人工骨のほか、豊胸術、隆鼻術で用いられるシリコーン樹脂などをさす。→エピテーゼ
はん‐ていりつ【反定立】
特定の肯定的判断・命題に対して特定の否定的判断・命題を立てること。また、立てられた否定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の第二段階をさす。反措定。反立。反。アンチテーゼ。
さんじゅうにねん‐テーゼ【三十二年テーゼ】
昭和7年(1932)、コミンテルンが日本共産党に指示した運動方針。日本革命の性質を、社会主義革命への強行的転化の傾向をもつブルジョア民主主義革命と規定し、講座派の理論的支柱となった。→二十七年テーゼ