出典:gooニュース
福岡・糸島市で「ブルーカーボン」事例報告 二酸化炭素削減へ藻場再生
二酸化炭素(CO2)削減と地球温暖化への対策として、海洋の藻類などが吸収する炭素「ブルーカーボン」の創出、普及に取り組む福岡県の推進協議会は21日、糸島市で進んでいる事例を紹介する報告会を、同市の糸島漁協で開いた。関係自治体や漁協、企業などから約70人が参加。藻場を回復させ、海藻を浸食するウニを除去して養殖する試みなどに耳を傾けた。
日本国際賞に2氏 ブルーカーボンの名付け親と半導体技術の先駆者
ドゥアルテ氏は海洋生物学者で、海洋の生態系へ取り込まれる炭素を「ブルーカーボン」と名付けた。その量の約半分を、海洋面積の0.5%に過ぎないマングローブなどの沿岸植生域が貯留することも解明し、重要性を示した。さらに、生態系の保全活動にも取り組んでいることが評価された。 授賞式は4月16日に東京都内で開かれる。賞金は各1億円。(川原千夏子)
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