へり【減り】
へること。少なくなること。また、減った分量・かさ。「インクの—が激しい」
へり【縁】
1 池・穴などに接したすぐそば。そのものに入るすぐ手前をさす。「崖(がけ)の—に立つ」「川—の道」 2 もののはし。ふち。「机の—で肘(ひじ)をうつ」「船—」 3 2につけた飾り。特に、畳の長い...
ヘリ
「ヘリコプター」の略。「救援の—を飛ばす」
へり‐いし【縁石】
⇒えんせき(縁石)
ヘリウム【helium】
希ガス元素の一。無色・無臭の、水素に次いで軽い気体。沸点は低く、セ氏マイナス268.9度。化学的には不活性で、他の元素と化合物をつくらない。宇宙での存在は水素に次いで多く、大気中にわずかに含まれ...
ヘリウム‐さん【ヘリウム三】
ヘリウムの安定同位体。質量数3。原子核は陽子2個と中性子1個からなる。中性子検出器に用いられるほか、将来、核融合炉が実現した時の燃料として期待されている。
ヘリウムネオン‐レーザー【Helium Neon laser】
ヘリウムとネオンの低圧混合ガスを用いる気体レーザー。1960年、米国ベル研究所で開発された。ガスの主成分はヘリウムで、15パーセント以下の割合でネオンを含む。主波長633ナノメートルの赤色光を発...
ヘリウム‐リークディテクター【helium leak detector】
真空装置などの気密性を検査するリークディテクターのうち、特に微細な隙間からの漏れを検出する装置。ヘリウム分子がふつうの気体分子に比べて小さい性質を利用し、漏れを高精度で検出する。
ヘリオス【Hēlios】
ギリシャ神話で、太陽の神。毎日、4頭立ての馬車で天空を東から西に横切り、夜の間に黄金の杯で大洋オケアノスを航海して、東に戻ると考えられていた。
ヘリオスコープ【helioscope】
太陽を単色光で肉眼観測する分光装置。スペクトロヘリオスコープ。