ほん【品】
[名] 1 古代の中国で、官人に与えられていた位階。 2 日本で、親王・内親王に与えられた位階。一品から四品まであり、無位の者は無品(むほん)とよばれた。品位(ほんい)。 3 日本で、位階の異...
ほん【本】
[名] 1 書籍。書物。「—を読む」「—の虫」「美術の—」 2 脚本。台本。「—読み」 3 模範とすべきもの。手本。「手習いの—とする」「行儀作法の—になる」 4 もととなるもの。主となるもの...
ぼん【凡】
[名・形動]ごく普通であること。ありふれていること。また、そのさま。平凡。「—ならざる才能」
ぼん【凡】
[常用漢字] [音]ボン(呉) ハン(漢) [訓]すべて およそ 〈ボン〉 1 全体を通じて。おしなべて。「凡百」 2 一般的で特に目立たない。普通。「凡作・凡人・凡打・凡退・凡夫・凡庸/超凡...
ぼん【品】
[接尾]「ほん(品)」に同じ。「三—成就」
ぼん【坊】
《「ぼう」の音変化》 1 僧侶。「—さん」 2 (主に西日本で)男の子を丁寧に、また親しみを込めて呼ぶ語。江戸中期までは男児・女児どちらにも用いた。ぼうや。ぼっちゃん。
ぼん【本】
[接尾]「ほん(本)」に同じ。「三—立ての映画」
ぼん【梵】
《(梵)brahmanの音写から》 1 インドのバラモン教における最高原理。世界創造の根本原理。ブラフマン。 2 梵天。1を神格化したもの。仏教に取り入れられ、守護神の一となった。 3 清浄・神...
ぼん【梵】
[音]ボン(呉) 1 バラモン教の最高原理。ブラフマン。「梵天・梵我一如(ぼんがいちにょ)」 2 仏教に関する物事に付ける語。「梵妻・梵鐘・梵刹(ぼんせつ)」 3 サンスクリット。「梵語・梵字・...
ぼん【犯/煩】
〈犯〉⇒はん 〈煩〉⇒はん