いち‐ねん【一年】
1 1月1日から12月31日まで。 2 12か月間。「卒業から—が過ぎた」 3 最初の年。1年目。元年。「昭和64年が平成—だ」 4 学校などの第1学年。また、その学生・生徒。1年生。 5 ある...
いちねん‐かんぬし【一年神主】
氏子の中から選ばれて、1年交代で神事を主宰する者。特定の年齢の者が順番に務めることが多い。
いちねん‐き【一年忌】
一周忌。
いちねん‐せい【一年生】
1 入学初年度の児童・生徒。「小学—」 2 その社会に入って、まだ1年たたない人。また、技芸などを始めて日が浅いことをたとえていう。「油絵はまだ—です」「—議員」 3 「一年生植物」の略。
いちねんせい‐しょくぶつ【一年生植物】
種子から発芽して、開花・結実ののち1年以内に枯死する草本植物。春に発芽して年内に枯死するものと、秋に発芽して翌春開花・結実するものとがある。後者は越年生植物ともよばれる。一年生草本。一年草。
いちねん‐そう【一年草】
「一年生植物」に同じ。
一年(いちねん)の計(けい)は元旦(がんたん)にあり
⇒一日(いちにち)の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり
いちねんのぼっか【一年の牧歌】
河野(こうの)多恵子の小説。結核を患った女性の、1年間の禁欲生活を描く。昭和55年(1980)刊行。同年、第16回谷崎潤一郎賞受賞。
いちねん‐むぎ【一年麦】
年が明けてからまく麦。収穫がないので、何の役にも立たないことのたとえ。
ひと‐とせ【一年】
1 1年間。いちねん。「—が過ぎる」 2 ある時。以前。「—欧州に遊ぶ」