しち‐しょ【七所】
⇒山王七社(さんのうしちしゃ)
ななとこ‐いわい【七所祝(い)】
南九州などで、7歳の子が正月7日に7軒の家から雑炊(ぞうすい)をもらい集めて食べ、福を得ようとする風習。七所雑炊。
ななとこ‐がり【七所借り】
「ななところがり」に同じ。
なな‐ところ【七所】
1 七つの場所。7か所。 2 「七所拵(ごしら)え」の略。「—の大脇指」〈浮・一代男・七〉
ななところ‐がり【七所借り】
あちこちから金品を借り集めること。ななとこがり。
ななところ‐ごしらえ【七所拵え】
脇差(わきざし)の縁・頭(かしら)・目貫(めぬき)・折金・栗形・裏瓦(うらがわら)・笄(こうがい)の七つを同じ地金・図案でそろえたもの。