油(あぶら)を売(う)・る
《近世、髪油の行商人が、客を相手に世間話をしながら売ることが多かったことから》むだ話などをして仕事を怠ける。
いどばた‐かいぎ【井戸端会議】
井戸端などで、近所の女たちが水くみや洗濯などをしながら、人のうわさや世間話をすることをからかっていった語。転じて、主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり。「—に花を咲かす」
うきよ‐がたり【浮世語り】
この世のつらいこと、不幸なことについて語ること。また、世間話。浮世話。「わが身の上になりぬべき、—も恥づかしや」〈謡・山姥〉
うきよ‐ばなし【浮世話】
1 世間のうわさ話。世間話。「近所の長屋の妻君達が首を鳩(あつ)めて例の—」〈木下尚江・良人の自白〉 2 色恋の話。「—もささやきの、耳は恋する、目はにらむ」〈浄・国性爺〉
うわさ‐ばなし【噂話】
うわさ。世間話。「—に花を咲かせる」
ガールズ‐トーク
《(和)girls'+talk》女性どうしでする世間話。親しい女友達とうわさ話や恋愛、男性観などについて話し合うこと。 [補説]英語ではgirl talk
スモール‐トーク【small talk】
1 世間話。おしゃべり。 2 《Smalltalk》ベーシック(BASIC)など「操作」を主体とする言語とは別の概念で作られた「オブジェクト指向言語」を代表するプログラミング言語。
ぞく‐だん【俗談】
俗事についての話。世間話。
ぞく‐わ【俗話】
世俗の話。世間話。
ちゃのみ‐ぐさ【茶飲み種】
茶飲み話の話題になること。世間話のたね。