かん‐そう【乾燥】
[名](スル) 1 かわくこと。湿気や水分がなくなること。「空気が—する」「—地」 2 かわかすこと。「洗濯物を—する」 [名・形動]味わいやおもしろみのないこと。また、そのさま。「無味—」...
かんそう‐いも【乾燥芋】
生(なま)のままか、あるいは蒸したり茹(ゆ)でたりしたサツマイモを、薄く切って干した食品。ほしいも。 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。
かんそう‐か【乾燥果】
⇒乾果(かんか)
かんそう‐き【乾燥器/乾燥機】
水分を除いて乾燥させる装置。「布団—」
かんそう‐きこう【乾燥気候】
雨量が少ないため樹木が生育せず、最暖月の平均気温がセ氏10度以上の気候。ケッペンの気候区分における符合はB。より乾燥し植物が見られない砂漠気候(BW)とやや湿潤なステップ気候(BS)に分けられる。
かんそう‐けっしょう【乾燥血漿】
血液から血球を除いて、あとの血漿を凍結乾燥したもの。保存が利き、血液型に関係なく使えるが、血清肝炎の感染は防止できない。
かんそう‐こうぼ【乾燥酵母】
酵母を乾燥し粉末としたもの。酵母の生存している製パン用のものと、酵母が生存していないビタミン剤・食品・飼料用のものがある。ドライイースト。
かんそう‐ざい【乾燥剤】
1 水分を除去し、乾燥させるために用いる吸湿性の強い物質。塩化カルシウム・濃硫酸やシリカゲルなど。防湿剤。 2 ワニス油・ボイル油などの油脂の酸化乾燥を速めるために加える金属化合物。鉛やマンガン...
かんそう‐しつ【乾燥室】
物を乾燥させるために、熱空気を通すなどの装置をした部屋。
かんそう‐じゅうりょう【乾燥重量】
1 水分を含むものを乾燥させたときの重量。「樹木の—を測る」 2 燃料や潤滑油・冷却水などを充塡していない状態での、自動車やバイクなどの重量。ドライウエイト。→車両重量 →車両総重量