に‐ばん【二番】
1 順序・等級などが第二であること。「クラスで—の成績」 2 二度目。2回。 3 「二番煎じ」「二番太鼓」「二番茶」などの略。 4 大きさや質が中くらいであること。「肴かけには—鰤(ぶり)一本」...
にばん‐ウッド【二番ウッド】
ゴルフのウッドクラブで、ブラッシーのこと。2W。
にばん‐かん【二番館】
一番館(封切り館)の次に、新しい映画を見せる映画館。
にばん‐ぐさ【二番草】
田植えをしたあと2回目に行う除草。《季 夏》「—過ぎて善光寺参りかな/一茶」
にばん‐しょうがつ【二番正月】
「小正月(こしょうがつ)」に同じ。
にばん‐せんじ【二番煎じ】
1 一度煎じたものをもう一度煎じること。また、そのもの。「—の茶」 2 前にあったことの模倣で新味のないもの。「—のコマーシャル」
にばん‐ぞこ【二番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、最初の安値である一番底を付けた後、いったん反発してから再び下降し、下げ止まって付けた安値。またはその状況。ダブルディップ。→底値 →二番天井
にばん‐だいこ【二番太鼓】
歌舞伎劇場の儀式音楽。一番太鼓の次に打つ大太鼓の独奏で、まもなく芝居が始まることを知らせる。明治中期まで行われた。
にばん‐ちゃ【二番茶】
一番茶を摘んだあと、2回目に摘む茶。
にばん‐て【二番手】
1 戦いで、一番手の次に敵に当たる部隊。 2 勝負や地位などで、最も優れた人や物の次に位置していること。「業界の—」