アメンチア【(ラテン)amentia】
中毒や伝染病などによって意識が混濁した状態。当人が意識障害を自覚して困惑するのが特徴。
え【疫】
疫病。特に、悪性の伝染病。えやみ。「これは世の—にはおはしまさず」〈大鏡・道長上〉
えき【疫】
[常用漢字] [音]エキ(漢) ヤク(呉) [訓]え えやみ 〈エキ〉流行性の病気。伝染病。「疫学・疫病・疫痢/悪疫・検疫・防疫・免疫」 〈ヤク〉に同じ。「疫病神(やくびょうがみ)」
えき‐びょう【疫病】
悪性の伝染病。はやりやまい。疫癘(えきれい)。えやみ。やくびょう。
エー‐エス‐エフ【ASF】
《African swine fever》ブタやイノシシが感染するウイルス性の伝染病。伝染性が強く、致死率も高い。アフリカに常在し、ロシアとその周辺諸国、中国などでも発生が確認されている。発熱や...
おうむ‐びょう【鸚鵡病】
オウム・ハトなど鳥類の伝染病。病原体はオウム病クラミジアで、人間にも感染し、発熱・頭痛・せき・血痰(けったん)などの症状を呈する。感染症予防法の4類感染症の一。
おせん‐こく【汚染国】
特定の伝染病の発生が確認されている国や地域。→清浄国
かい‐せん【疥癬】
疥癬虫(ヒゼンダニ)の寄生によって起こる伝染性の皮膚病。下腹部・わきの下・内またなどに散発する赤い丘疹(きゅうしん)、指の間に多発する小水疱(しょうすいほう)・水膿疱(すいのうほう)と線状の皮疹...
かくり‐びょうしゃ【隔離病舎】
伝染病予防法の規定により、感染症患者を収容するために、他の病舎から離して治療していた病舎。隔離病棟。 [補説]平成11年(1999)感染症予防法の施行に伴い伝染病予防法が廃止され、隔離病舎も廃止...
かちく‐でんせんびょう【家畜伝染病】
家畜伝染病予防法によって定められた家畜がかかる伝染病で、特に伝染性が強く一群の家畜を一時に失うおそれのある疾病。平成9年(1997)より、同法では家畜伝染病と届出伝染病をまとめて監視伝染病とよぶ...