ぎじ‐たいけん【疑似体験】
[名](スル)現実に似せた状況に身を置き、現実に起こるであろう感覚を体験すること。「地震を—する」「—ソフトウエア」
げん‐たいけん【原体験】
その人の思想が固まる前の経験で、以後の思想形成に大きな影響を与えたもの。
こきゃく‐たいけん【顧客体験】
⇒カスタマーエクスペリエンス
こじんてきなたいけん【個人的な体験】
大江健三郎の長編小説。昭和39年(1964)刊。長男が脳ヘルニアのある障害児として生まれた実体験をもとに書かれた作品。第11回新潮社文学賞受賞。
さくい‐たいけん【作為体験】
自分の考えや行動が、他人に操られていると感ずる体験。統合失調症に特有の症状。させられ体験。
しょ‐たいけん【初体験】
「はつたいけん(初体験)」に同じ。
じっ‐たいけん【実体験】
実際に経験すること。また、その経験。体験。「—を通して学ぶ」
せい‐たいけん【性体験】
性交などの、性に関する体験。
たい‐けん【体験】
[名](スル) 1 自分で実際に経験すること。また、その経験。「貴重な—」「戦争を—する」 2 《(ドイツ)Erlebnis》哲学で、個々の主観のうちに直接的または直観的に見いだされる生き生きと...
つい‐たいけん【追体験】
[名](スル)他人の体験を、作品などを通してたどることによって、自分の体験としてとらえること。「作者の幼時を—する」