や‐か【八日】
ようか。はちにち。「かく行ひ定めて日—夜八夜を遊びき」〈記・上〉
よう‐か【八日】
《「やか」の音変化》 1 日の数の八つ。8日間。はちにち。 2 月の第8の日。
ようかいち【八日市】
滋賀県南東部にあった市。古くから市場町として発展した。近江牛や真田紐(さなだひも)を特産。平成17年(2005)に周辺4町と合併して東近江市となった。→東近江
ようかいち‐し【八日市市】
⇒八日市
ようかいちば【八日市場】
千葉県北東部にあった市。九十九里平野北部の市場町として発展。平成18年(2006)1月、野栄町と合併して匝瑳(そうさ)市となった。→匝瑳
ようかいちば‐し【八日市場市】
⇒八日市場
ようか‐ばな【八日花】
⇒天道花(てんとうばな)
ようかめのせみ【八日目の蝉】
角田光代の長編小説。不倫相手の子供を誘拐した女の3年半にわたる逃亡生活と、成人後に再会した子供の葛藤を描く。平成19年(2007)刊行。翌年の第5回本屋大賞にて6位入賞。ドラマ化、映画化作品もある。