かん【勘】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]かんがえる 1 考え合わせる。つき合わせて調べる。「勘案・勘考・勘合・勘定/校勘」 2 罪を調べただす。「勘気・勘当/推勘・勅勘」 3 直感。第六感。「勘所...
こう‐りょう【衡量】
[名](スル) 1 はかりにかけて重さをはかること。量をはかること。称量。 2 勘案すること。考え合わせること。「容疑者のプライバシーと報道の自由とを比較—する」
さいりょう‐しっこう【最良執行】
証券会社などの金融商品取引業者が、開示されている気配値や取引情報に基づいて、価格・費用・迅速性・執行可能性などさまざまな条件を総合的に勘案しながら、顧客にとって最良の条件で取引を執行すること。
ざいりゅう‐とくべつきょか【在留特別許可】
日本に不法滞在・残留している外国人に対して、法務大臣が特別に在留資格を与えること。またその制度。入国管理法第50条に規定される法務大臣の裁量的処分。在留を希望する理由、家族の状況、日本での生活歴...
しゅりょう‐き【狩猟期】
1年のうちで、狩猟が許可される期間。原則として、北海道は10月1日から翌年1月31日、本州以南では11月15日から翌年2月15日まで。猟期。狩猟期間。 [補説]鳥獣保護法では、主として安全確保の...
そうごうひょうか‐ほうしき【総合評価方式】
一般競争入札の一種。官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等で入札を行う際、業者から提示された価格だけでなく、提供される物品・インフラ等の品質や、環境に与える負荷の少なさ、省資源化など、あらか...
プルーフ‐オブ‐インポータンス【proof of importance】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、通貨の保有量だけでなく、取引量も勘案して、取引を承認する権限が割り当てられる仕組み。コンセンサスアルゴリズムの一。プルーフオブステー...
マクロけいざい‐スライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料を支払っている人)の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3パーセント)を...
みなし‐しいれりつ【見做し仕入(れ)率/看做し仕入(れ)率】
消費税の簡易課税制度で、仕入控除税額の算出に用いられる一定の割合。事業の種類ごとに、仕入高が売上高に通常占める割合を勘案して定められている。 [補説]見なし仕入れ率卸売業90パーセント小売業80...
リスクアセット‐レシオ【risk-asset ratio】
危険資産比率。銀行の資産を与信リスクの程度に応じてウエートづけしたうえで合計したものに対する自己資産の比率。資産の内容まで勘案して銀行の支払い能力を指標化するので、ギアリングレシオよりすぐれてい...