たん‐どく【単独】
[名・形動]ただ一人、また、ただ一つであること。他から独立していること。また、そのさま。「—で登頂する」「—に存在する」
たんどく‐かいそん【単独海損】
船舶または積み荷などが航海上の事故のために被った損害や費用を、船主または荷主が単独で負担するもの。→共同海損
たんどく‐かいにゅう【単独介入】
一つの国または地域が、他の国や地域と連携することなく、単独で為替介入を実施すること。→協調介入
たんどく‐がいねん【単独概念】
単数の個体にのみ用いられる概念。例えば「富士山」「プラトン」「この本」など。個体概念。
たんどく‐きかん【単独機関】
一人だけで組織される機関。各省大臣や都道府県知事など。⇔合議機関。
たんどく‐けっさん【単独決算】
⇒単体決算
たんどく‐こう【単独行】
パーティーを組まずに、一人で登山すること。単独登山。
たんどく‐こうい【単独行為】
当事者の一方の意思表示だけで成立する法律行為。契約の解除や遺言など。一方行為。→双方行為 →合同行為
たんどく‐こうどう【単独行動】
一人、また一組織だけでする行動。
たんどくこうどう‐しゅぎ【単独行動主義】
政治・経済・地球環境などの国際問題について、他国と協調せず、自国の力のみによって対処しようとする考え方。一国主義。単独主義。ユニラテラリズム。→二国間主義 →多国間主義