出典:gooニュース
【島根原発2号機】原子炉格納容器内データ監視用モニターに不具合 島根県と松江市など立ち入り調査
2024年12月に再稼働した島根原発2号機で20日夜、原子炉格納容器内を監視するモニターの一部で不具合が発生しました。中国電力は安全性に影響はないとしていて、運転を継続しています。 中国電力によりますと20日午後6時半ごろ、島根原発2号機で、原子炉格納容器内の水素と酸素の濃度を監視するモニターの一部で、数値が表示されないトラブルが発生しました。
再稼働の島根原発2号機 原子炉格納容器の監視設備に不具合 運転は継続、安全性に影響なし 重大事故発生時に使用、原因は調査中
中国電力が20日、昨年12月に再稼働した島根原発2号機(松江市鹿島町片句)で、重大事故発生時に使用する原子炉格納容器内の水素や酸素の濃度を監視する設備に不具合が生じたと発表した。安全性に影響はなく、運転を継続し、放射性物質の拡散はないとしている。原因は調査中で、復旧のめどは立っていない。
女川原発2号機の原子炉格納容器から『窒素漏れ』東北電力「放射能漏れはなく環境影響なし」宮城
東北電力によりますと、女川原発2号機で5日、原子炉格納容器内の窒素ガスが漏えいしていることが分かりました。原子炉格納容器では水素の発生を抑制するため内部に窒素を充填しています。1月30日頃、格納容器に接続し窒素の値をモニタリングしている設備で、窒素の漏えい率がわずかに上がっていることが確認されました。
もっと調べる