ど‐じょう【土壌】
1 地殻の最上部にある、岩石の風化物に動植物の遺体あるいはその分解物が加わったもの。地表からの深さはせいぜい1、2メートルまで。つち。 2 作物を生育させる土。「—改良」 3 ものを発生・発展さ...
どじょう‐い【土壌医】
土壌診断や施肥改善、作物生育改善など、土作りについての高度な知識・技術と実績を有する専門家。農林水産省後援の日本土壌協会の認定する民間資格で、土作りについての提言を行う。
どじょううりょう‐しすう【土壌雨量指数】
雨水が地中にどれだけ貯まっているかを指数化したもの。観測された降雨量や数時間内に予想される降雨量をもとに、5キロメートル四方の区画に分けて計算する。土砂災害の危険性を示す指標として、土砂災害警戒...
どじょう‐おせん【土壌汚染】
カドミウム・銅・砒素(ひそ)やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害な化学物質が土壌に蓄積し、その結果、農作物の生育や人畜の健康に悪影響を与えること。
どじょうおせんたいさく‐ほう【土壌汚染対策法】
土壌汚染の状況を把握し、健康被害を防ぐことを目的とする法律。平成15年(2003)施行。 [補説]平成22年(2010)の法改正で、鉛やヒ素などの有害物質を使用した工場敷地などの所有者に対して、...
どじょう‐がく【土壌学】
土壌の生成・性質・分類・分布や、その利用などを研究する学問。
どじょう‐さいきん【土壌細菌】
⇒土壌微生物
どじょう‐しんしょく【土壌浸食/土壌侵食】
降雨・流水や風の作用などによって表土が流出・飛散して失われ、土地が荒廃すること。
どじょう‐シードバンク【土壌シードバンク】
土壌中の埋土種子の集団。シードバンク。
どじょう‐ず【土壌図】
土壌の種類を分類し、その分布状態を色彩や記号で示した地図。土性図。