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辞書
1 魚肉などに塩を振って焼くこと。また、焼いたもの。
2 海水を煮て塩を作ること。また、それを業とする人。
「—の文正と申す者にてぞはんべりける」〈伽・文正〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
しおやきぎぬ【塩焼き衣】
塩を作る人が着る粗末な衣服。しおやきごろも。「須磨の海人 (あま) の—のなれなばか一日 (ひとひ) も君を忘れて思はむ」〈万・九四七〉
しおやきごろも【塩焼き衣】
「しおやきぎぬ」に同じ。「志賀の海人 (あま) の—なれぬれど恋といふものは忘れかねつも」〈万・二六二二〉
出典:青空文庫
・・・三に下宿は晩飯の膳に塩焼の鮎を一尾つけた! 初夏の夕明りは軒先に・・・ 芥川竜之介「十円札」
・・・ やがて、膳に、その塩焼と、別に誂えた玉子焼、青菜のひたし。椀が・・・ 泉鏡花「七宝の柱」
・・・、皿に余る尺ばかりな塩焼は、まったく美味である。そこで、讃歎する・・・ 泉鏡花「古狢」
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