あんの‐みつまさ【安野光雅】
[1926〜2020]画家・装丁家・絵本作家。島根の生まれ。淡い色彩と繊細なタッチで大人の読者を中心に人気を得る。科学や文学への造詣(ぞうけい)も深く多彩な題材を誇り、エッセーなども手がける。代...
アール‐ケー‐オー【RKO】
《Radio Keith Orpheum》米国の映画会社。1928年成立。「キングコング」「ターザン」「市民ケーン」など多彩な作品を世に送り出し、ハリウッドの五大映画会社となったが、その後、経営...
えど‐え【江戸絵】
浮世絵版画の前身となった紅彩色の江戸役者絵。江戸中期から売り出され、2、3色刷りからしだいに多彩となり、錦絵(にしきえ)として人気を博した。紅摺絵(べにずりえ)。東(あずま)錦絵。→上方絵(かみ...
えんねん‐まい【延年舞】
寺院で、法会のあと僧侶・稚児たちが行った遊宴の歌舞。平安中期に起こり、鎌倉・室町時代に盛行。曲目は多彩で、現在は数か所でその面影を伝えるものが行われている。延年の舞。
かわさき‐のぼる【川崎のぼる】
[1941〜 ]漫画家。大阪の生まれ。本名、伸(のぼる)。スポーツを扱った劇画から誇張の激しいギャグ漫画まで作風は多彩。梶原一騎原作の野球漫画「巨人の星」は一世を風靡(ふうび)した。他に「いなか...
きじ【雉/雉子】
1 キジ目キジ科の鳥。全長は、雄が尾が長いので80〜100センチ、雌が50〜60センチ。雄は暗緑色を主とする多彩な色で、目の周りに赤い肉垂れがある。雌は全体に褐色。北海道を除く日本各地の明るい林...
けいりゅうざん‐よう【鶏竜山窯】
朝鮮半島の忠清南道公州の鶏竜山付近にあった窯。最盛期は李朝初期。刷毛目(はけめ)など、多彩な陶磁器を産した。
ごしき‐ぬま【五色沼】
福島県中北部、磐梯山(ばんだいさん)北麓の磐梯高原にある小湖沼群。明治21年(1888)、磐梯山の爆発による泥流のくぼ地に地下水がたまってできたもの。毘沙門(びしゃもん)・赤・深泥(みどろ)・...
さい【彩】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]いろどる 1 美しい色をつける。いろどり。「彩色/光彩・色彩・水彩・精彩・多彩・淡彩・迷彩」 2 姿や様子。「神彩」 [名のり]あや・たみ
さが‐にしき【佐賀錦】
縦糸に金銀箔を紙にはって細く切ったもの、横糸に多彩な絹糸を用いて、幾何学模様や絵模様を織り出した手織りの錦織物。江戸中期、佐賀鹿島藩の鍋島家9代夫人の創案という。紙入れ・ハンドバッグなどに用いる。