だい‐どう【大同】
1 だいたい同じであること。「小異を捨てて—につく」 2 一つの目的のために多くの者が一つにまとまること。
だいどう【大同】
中国山西省北部の炭鉱・工業都市。近郊に雲崗石窟(うんこうせっくつ)がある。人口、行政区153万(2000)。タートン。
だいどう【大同】
平安初期、平城(へいぜい)天皇・嵯峨天皇の時の年号。806年5月18日〜810年9月19日。
だいどう‐こう【大同江】
朝鮮民主主義人民共和国の狼林山脈に源を発し、平壌(ピョンヤン)を経て黄海に注ぐ川。全長431キロ。テドンガン。
テドン‐ガン【大同江】
⇒だいどうこう(大同江)
だいどう‐しょうい【大同小異】
[名・形動]小さな違いはあっても、大体が同じであること。また、そのさま。「—な(の)意見」
だいどう‐だいがく【大同大学】
名古屋市にある私立大学。昭和39年(1964)に大同工業大学として開学。平成21年(2009)に現校名に改称した。
だいどう‐だんけつ【大同団結】
[名](スル)複数の党派や団体が、ある目的のために、主張などの少しの違いは問題としないで力を合わせること。「—して要求を勝ち取る」
だいどうだんけつ‐うんどう【大同団結運動】
明治19〜22年(1886〜89)民権派による反政府運動。後藤象二郎が民権各派の大同団結を唱えて中心的指導者となったが、後藤の黒田内閣入閣で挫折。