い【意】
[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう [学習漢字]3年 1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・...
おん‐らい【恩頼】
神や天皇などから受ける恩徳。みたまのふゆ。「専(もは)ら東照大神君の御—によることと」〈古道大意・上〉
げん‐だん【玄談】
1 奥深い話。深遠な話。特に老荘の道についていう。 2 仏典を講義するに先立って、題号や撰者、大意などを説明すること。開題。
じゅうじゅうびばしゃろん【十住毘婆沙論】
大乗論書。17巻。竜樹著。梵本やチベット語訳はなく、鳩摩羅什(くまらじゅう)の漢訳が現存。「華厳経」十地品の大意を要約し、解釈を加えたもの。
じゅん‐せい【淳正】
[名・形動]飾りけがなく正しいこと。また、そのさま。「真の開化と申すものは…自ら風俗も—になるもので」〈加藤弘之・真政大意〉
せい‐よう【生養】
[名](スル) 1 育て養うこと。「かくの如く福祥の想念を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 生活すること。生きること。「今日天下億兆の相—する上に於て」〈加藤弘之・真政大意〉
せいようきぶん【西洋紀聞】
江戸中期の外国地誌。3巻。新井白石著。正徳5年(1715)ころ成立。屋久島に潜入したイタリア人宣教師シドッチを尋問したときの記録をまとめたもの。西洋諸国の歴史・地理・風俗とキリスト教の大意などを記述。
ぜんそうきょく【前奏曲】
《原題、(フランス)Les préludes》リストの交響詩。ハ長調。1848年作曲。1852年、1853年改訂。フランスロマン派の詩人ラマルティーヌによる「人生は死への前奏曲」であるという大意...
てつげんぜんじかなほうご【鉄眼禅師仮名法語】
江戸前期の法語集。1巻。鉄眼道光著。元禄4年(1691)刊。「般若心経」に説く五蘊(ごうん)の真義を仮名文で説明したもの。心経大意。
みだり‐ごと【乱り言/漫り言】
いいかげんなことをむやみにしゃべること。また、その言葉。「皆心にまかせたる—で」〈古道大意・下〉