だい‐とう【大東】
東の果て。極東。また、日本の異称。
だいとう【大東】
大阪府東部の市。生駒(いこま)山麓に、野崎参りで知られる野崎観音(慈眼寺(じげんじ))がある。住宅や工場が多い。人口12.7万(2010)。
だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
太平洋戦争下、日本が唱えた標語。欧米の植民地支配にかわって日本を中心として東亜の諸民族による共存共栄を樹立することを掲げ、日本のアジア支配を正当化しようとしたもの。
だいとうあ‐せんそう【大東亜戦争】
太平洋戦争の日本側での当時の呼称。
だいとうあせんそうこうていろん【大東亜戦争肯定論】
林房雄による評論。雑誌「中央公論」に昭和38年(1963)から昭和40年(1965)にかけて連載。単行本は昭和39年(1964)、昭和40年(1965)に正続2冊を刊行。
だい‐とう‐あ‐てい‐こく【大東亜帝国】
大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士館大学の総称。 [補説]東海大学を加えず「大東」を大東文化大学の略とする場合もある。
だいとう‐し【大東市】
⇒大東
だいとう‐じま【大東島】
沖縄諸島の東方にある大東諸島のこと。沖縄県に属し、北大東島・南大東島・沖大東島からなる。また、特に、南大東島のこと。
だいとう‐だい【大東大】
「大東文化大学」の略称。
だいとうのてつじん【大東の鉄人】
山中峯太郎による児童文学作品。雑誌「少年倶楽部」に昭和7年(1932)から昭和8年(1933)にかけて連載。帝国陸軍の架空の将校が活躍する冒険もの。