あい‐くち【合(い)口】
1 (「匕首」と書く)鍔(つば)のない短刀。九寸五分(くすんごぶ)。「ふところに—をのむ」 2 人と何かをするときの相性。「彼とは—がいい」 3 互いに話が合い、気心の合うこと。また、その間柄。...
あい‐むこ【相婿/相聟】
姉妹の夫どうし。⇔相嫁(あいよめ)。
あき【秋】
芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)4月、雑誌「中央公論」に発表。ある姉妹と幼馴染の従兄の三角関係を描いた心理小説。 永井竜男の短編小説。昭和49年(1974)、「新潮」誌に発表。翌昭...
あしや【芦屋】
兵庫県南東部、六甲山の南斜面にある市。住宅地。古くは葦屋(あしのや)といった。菟原処女(うないおとめ)や、在原行平と松風・村雨の姉妹など、恋物語の伝説の地。人口9.3万(2010)。→松風
後(あと)が怖(こわ)・い
今はよくても、後になって面倒なことが起こる。「姉に頼み事をすると—・い」
あに【兄】
1 きょうだいのうち、年上の男。⇔弟。 2 《「義兄」とも書く》妻や夫の兄。また、姉の夫。義兄(ぎけい)。 3 (「あにさん」などの形で)年配者が若い男を親しんでいう語。
あね【姉】
1 きょうだいのうち、年上の女。⇔妹。 2 《「義姉」とも書く》妻や夫の姉。また、兄の妻。義姉(ぎし)。 3 (「あねさん」などの形で)女性を親しんでいう語。
あね‐うえ【姉上】
姉を敬っていう語。
あねがわ‐の‐たたかい【姉川の戦い】
元亀元年(1570)織田信長・徳川家康の連合軍と浅井長政・朝倉義景の連合軍とが、姉川の流域で争った合戦。織田勢が大勝し、浅井・朝倉両氏滅亡のきっかけとなった。
あね‐き【姉貴】
1 姉を敬って、または、親しんでいう語。 2 遊び人仲間などで、年上の女を敬っていう語。 [補説]「あねぎみ」の音変化か。「貴」は当て字。