かわうそ‐の‐まつり【川獺の祭(り)】
《「礼記」月令の「孟春の月。…獺、魚を祭る」から》川獺がとった魚を岸に並べておくのを、先祖の祭りをすると見立てたもの。獺祭(だっさい)。おそのまつり。《季 春》「—見て来よ瀬田のおく/芭蕉」
し‐もう【四孟】
四季それぞれのはじめ。孟春・孟夏・孟秋・孟冬をいう。
しょ‐しゅん【初春】
1 春の初め。はつはる。《季 春》「枯枝に—の雨の玉円(まど)か/虚子」 2 陰暦正月の異称。孟春(もうしゅん)。
もう【孟】
[人名用漢字] [音]モウ(マウ)(漢) 1 兄弟姉妹の最年長者。「孟女」 2 四季のそれぞれの初め。「孟夏・孟月・孟秋・孟春」 3 孟子のこと。「孟母/孔孟」 [名のり]おさ・たけ・たけし・つ...
もう‐げつ【孟月】
《「孟」は初めの意》四季それぞれの最初の月。孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。