じっ‐たい【実体】
1 そのものの本当の姿。実質。正体。「—のない想像上の人物」 2 《(ギリシャ)ūsia/(ラテン)substantia/(英)substance》多様に変化してゆくものの根底にある持続的、自己...
じったい‐か【実体化】
《(ドイツ)Hypostasierung》哲学で、概念的あるいは抽象的なものや単に思考のうちにあるものを客観的にある実体とすること。
じったい‐きょう【実体鏡】
⇒ステレオスコープ
じったい‐けいざい【実体経済】
商品やサービスの生産・販売や設備投資など、金銭に対する具体的な対価がともなう経済活動。その規模は、国内総生産(GDP)から物価変動の影響を除外した実質国内総生産によって示される。⇔資産経済。
じっ‐たいけん【実体験】
実際に経験すること。また、その経験。体験。「—を通して学ぶ」
じったい‐けんびきょう【実体顕微鏡】
観察対象をそのままの形で観察するための顕微鏡。倍率は低倍率で、ふつう20倍ぐらいまで。小型で携帯できる。
じったい‐さんしょう【実体参照】
マークアップ言語のXMLにおいて、ある文字や記号を表示する際に、特定の文字列で指定すること。アンパーサンド(&)とセミコロン(;)に文字列をはさむ形で表記される。タグに含まれる記号を単なる文字列として記述したいと...
じったい‐しゃしん【実体写真】
⇒立体写真
じったい‐ふりこ【実体振(り)子】
剛体に軸を貫き、この軸を水平な軸受けで支えて振り子にしたもの。重力加速度の測定などに用いる。複振り子。物理振り子。剛体振り子。
じったい‐ほう【実体法】
権利・義務の発生・変更・消滅の要件などについて規定する法。民法・商法・刑法など。→手続法