おとみ‐よさぶろう【お富与三郎】
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」およびその影響を受けた諸作品の登場人物。博徒赤間源左衛門の妾お富と、小間物商伊豆屋の若旦那与三郎。
こまもの‐みせ【小間物店】
1 小間物を売る店。 2 へど。へどを吐くこと。「—を広げる」
こまもの‐や【小間物屋】
「小間物店(こまものみせ)」に同じ。
じゅうくもん‐や【十九文屋】
江戸時代、小間物や雑貨を19文均一で売った安物店。十九文店(みせ)。
すあい‐おんな【牙儈女】
江戸時代、元禄・正徳ころ、呉服・小間物類の取り次ぎ販売などをしながら、ひそかに売春もした女。すあい。「淋しき折節めいめい身の上の事を語りし。ひとりは室町の—」〈浮・一代女・五〉
て‐まわり【手回り】
1 手の届くあたり。身のまわり。身近。また、身辺に置いて使うもの。「—の小間物」 2 常に身近に仕える者。また、身辺を護衛する者。「—少々御供にて」〈浄・嫗山姥〉 3 家計。暮らし向き。「—もよ...
バニティー【vanity】
1 虚栄。虚栄心。虚飾。 2 装身具。小間物。「—ケース」
ファンシー‐グッズ【fancy goods】
小間物。装身具。ごく若い女性向けのかわいらしい装飾品の類。