きれっ‐と【切れっ処/切れっ戸】
登山で、山稜が深く切れこんで低くなっているところ。きりと。きれと。ギャップ。
ゴルナーグラート【Gornergrat】
スイス南西部、バレー州、ワリスアルプス山中の標高3089メートルにある山稜(さんりょう)。1898年に開通した登山鉄道でツェルマットと結ばれる。モンテローザ、マッターホルンを望む同国屈指の展望地...
すいしょう‐だけ【水晶岳】
富山県南東部、黒部川水源の最高峰。二つの峰をもつ山で、標高は南峰2986メートル、北峰2978メートル。山稜東側に圏谷(カール)と堆石(モレーン)がみられる。中部山岳国立公園に属する。黒岳。
ふながた‐やま【船形山】
宮城・山形両県にまたがる山。標高1500メートル。山頂付近に火口湖の鏡ヶ池がある。名の由来は、宮城側から見た山稜が船を伏せた形に似ていることから。山形では御所(ごしょ)山とよばれる。
ぶんすい‐れい【分水嶺】
1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。 2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。
まき‐ありつね【槙有恒】
[1894〜1989]登山家。宮城の生まれ。大正10年(1921)アイガー東山稜初登攀(とうはん)に成功、昭和31年(1956)には隊長としてマナスル初登頂に成功した。著「山行」「マナスル登頂記...
ま‐ど【窓/窗/牖】
《「ま(目)と(門)」の意》 1 部屋の採光・通風などのために壁や屋根の一部にあけてある穴。ガラスや障子などで外界と仕切る。 2 山稜(さんりょう)の一部が深いV字形に切れ込んで低くなった所。越...
ミッテルアラリン【Mittelallalin】
スイス南西部、バレー州、ワリスアルプスのアラリンホルンにある山稜。標高約3500メートル。同国第2の高峰ドーム山をはじめ、テッシュホルン、アルプフーベルを望む展望地として知られる。サース谷の町、...
リッジ【ridge】
1 山の背。山稜(さんりょう)。尾根。 2 天気図の高気圧の峰。気圧の尾根。
りょう【稜】
[人名用漢字] [音]リョウ(慣) [訓]かど 1 物のかど。「稜角・稜線/岩稜・山稜・側稜」 2 かどだっている。「稜威・稜稜」 [名のり]いず・すみ・たか・たる・いつ [難読]御稜威(みいつ)