あげつち‐もん【上(げ)土門】
平安時代、平らな屋根の上に土をのせて造った門。後世には檜皮葺(ひわだぶ)きのものもできた。安土(あずち)門。
あまてら◦す【天照らす】
[連語]《「す」は尊敬の助動詞。古くは「あまでらす」とも》 1 天に光り輝いておいでになる。「—◦す神の御代より」〈万・四一二五〉 2 天下を治めていらっしゃる。「平らけく安らけく—◦し治め聞こ...
い【夷】
[人名用漢字] [音]イ(呉)(漢) [訓]えびす 1 古代中国で、東方の未開人の称。また一般に、異民族。未開の民族。「夷狄(いてき)/華夷・攘夷(じょうい)・征夷・東夷・蛮夷」 2 平らで低い...
いし‐けり【石蹴り】
地面にいくつかの円や四角を書き、その中に片足で飛び跳ねながら平らな小石などを次々と蹴り入れて、早く全部を回ったものを勝ちとする遊び。
いし‐だたみ【石畳/甃】
1 庭や道路などで、平らな敷石を敷き詰めた所。また、その敷石。 2 石段。 3 文様の名。方形の石を一面に敷き並べたような形状を図案化した総文様。織り文様もあれば染め文様もあり、染め文様には色で...
いたや‐がい【板屋貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海の細砂底にすむ。貝殻はホタテガイに似て、殻長12センチくらい。右の殻は半球形にふくらみ、左はほぼ平ら。殻表に8〜10本の放射状の肋(ろく)がある。北海道南部から南に分布...
いちまい‐いわ【一枚岩】
1枚の板のように平らで大きな岩。また、そのように、組織などがしっかりとまとまっていることのたとえ。「—の結束を誇る」
いちもんじ‐がさ【一文字笠】
1 江戸時代の編み笠の一。菅(すげ)または竹の皮で円形に編んで二つ折りにしたものが頂が一の文字のように平らになる。踊りなどに用いた。 2 平たい円板状の編み笠。武士が旅行や行列の際に用いた。殿中...
いち‐よう【一葉】
1 1枚の葉。ひとは。 2 平らで薄いもの、または小さいものを数える語。 ㋐紙などの1枚。「—の写真」 ㋑《1の形に似ているところから》小舟などの一そう。「—の軽舟」 3 桜の一品種。サトザクラ...
いぬ‐ばしり【犬走り】
1 《犬が通れるほどの空間の意》築地(ついじ)や城の垣などと溝・堀との間に設けられた通路状の空き地。 2 建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートや砂利で固めた所。 3 堤防・...