ひらた【平田/艜】
《「ひらだ」とも》「平田舟(ひらたぶね)」の略。
ひらた【平田】
島根県北東部、宍道(しんじ)湖の北西にあった市。近世は木綿取引の市場町として発達、妻入り土蔵造りの町並みが残る。平成17年(2005)に簸川(ひかわ)郡4町とともに出雲市と合併。→出雲
ひらた【平田】
姓氏の一。 [補説]「平田」姓の人物平田篤胤(ひらたあつたね)平田銕胤(ひらたかねたね)平田東助(ひらたとうすけ)平田禿木(ひらたとくぼく)平田靫負(ひらたゆきえ)
ひらた‐し【平田市】
⇒平田
ひらた‐ぶね【平田舟】
舟べりを低く舟底を平たくつくった丈長の川舟。上代から近世まで貨客の輸送に用いた。時代・地域により種類が多い。