あく‐へん【悪変】
[名](スル)形勢・状態・関係などが、悪いほうに変わること。悪化。
いっぱつぎゃくてん【一発逆転】
1 野球やソフトボールで、1本のホームランで試合の形勢がそれまでと反対になること。「—のチャンス」 2 一度の好機をいかして、事の成り行きなどをそれまでと反対にすること。「新商品で—を狙う」
いながらに‐して【居乍らにして】
[連語]「居乍ら1」に同じ。「—世の形勢を知る」
イーブン【even】
五分五分の形勢。特にスポーツなどで、同点、引き分けであること。
うっちゃり【打っ遣り/打っ棄り】
1 相撲のきまり手の一。相手が寄ってくるのを土俵際でこらえ、からだをひねって相手を逆に土俵の外へ出す技。 2 土壇場で形勢を逆転させること。「—を食う」
うっちゃ・る【打っ遣る/打っ棄る】
[動ラ五(四)]《「うちやる」の音変化》 1 投げ捨てる。「窓からごみを—・る」 2 そのままにしておく。ほうっておく。ほったらかす。「仕事を—・って遊び歩く」 3 相撲で、うっちゃりをする。「...
嵩(かさ)に回(まわ)・る
相手を圧倒する形勢となる。
風向(かざむ)きが悪(わる)・い
1 形勢が不利である。「話の—・くなる」 2 人の機嫌が悪い。「今日は部長の—・い」
かん‐ぼう【観望】
[名](スル) 1 景色などを遠く広く見渡すこと。「そのあたりの光景を—すると」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 事の成り行きをうかがい見ること。「周囲の形勢を—する」
き‐しょく【旗色】
1 《旗の色はその軍隊を示すところから》立場。また、態度。「—を鮮明にする」 2 戦いの形勢。はたいろ。