あと‐しまつ【後始末/跡始末】
[名](スル)物事のすんだあとをかたづけること。また、事後処理をすること。あとじまい。「宴会の—」「後輩のけんかの—」「たき火を—する」
後(あと)の雁(かり)が先(さき)になる
後輩が先輩を追い越して出世したり、若い者が先に死んだりするなど、あとのものが先のものを追い越すことにいう。
いきょう‐の‐おに【異郷の鬼】
故郷を遠く離れた地や外国で死んだ人。「知己後輩の望を負うて居ながら—となられたか」〈蘆花・思出の記〉
いき・る
[動ラ五]《「粋がる」からか》俗に、虚勢を張る。「後輩に—・る」
風下(かざしも)に立(た)・つ
他に後れをとる。劣位にいる。「後輩の—・つ」
こう‐しん【後進】
[名](スル) 1 学問・技芸など、先人のたどった道をあとから進むこと。また、その人。後輩。「—を指導する」⇔先進。 2 車や船などが後ろへ動くこと。後退。「車を—させる」⇔前進。
後進(こうしん)に道(みち)を譲(ゆず)・る
引退してその地位・役割などを後輩に譲る。
こう‐せい【後生】
1 あとから生まれてくる人。後世の人。「古人もそうだったし、—もそうでしょう」〈芥川・戯作三昧〉 2 あとから学ぶ人。後輩。後進。
ご【後】
[音]ゴ(慣) コウ(漢) [訓]のち うしろ あと おくれる しりえ しり [学習漢字]2年 〈ゴ〉 1 空間的にあとの方。うしろ。「後光/銃後・人後・背後」 2 時間的にあとの方。のち。「...
さし‐いれ【差(し)入れ】
[名](スル) 1 中へ入れること。「—口」 2 刑務所・拘置所や警察の留置施設に収容されている者に、外部から日用品などを届けること。また、その品。 3 慰労や激励などのため、飲食物などを届ける...