怯懦（きょうだ）とは？意味・読み方・使い方

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きょう‐だ〔ケフ‐〕【^×怯^×懦】
の解説

［名・形動］臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。また、そのさま。「己の—を恥じる」「—な性格」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

怯懦の例文(10)

出典：青空文庫

･･･悪魔、美と醜、勇敢と怯懦、理性と信仰、――その他あらゆる天秤の両･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･ながら持って生まれた怯懦と牛のような鈍重さとにあきれずにはいられ･･･有島武郎「片信」
･･･に対する嗜好や安逸や怯懦は、彼から生きていこうとする意志をだんだ･･･梶井基次郎「冬の日」

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