ぐ‐ち【愚痴/愚癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」 [名・形動]《(梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。ま...
ぐちっ‐ぽ・い【愚痴っぽい】
[形]愚痴を言いがちであるさま。「年をとると—・くなる」
愚痴(ぐち)の闇(やみ)
愚かで道理のわからないことを闇にたとえていう言葉。
ぐち‐ばなし【愚痴話】
愚痴を繰り返して嘆く話。
ぐち・る【愚痴る】
[動ラ五(四)]《「ぐち(愚痴)」の動詞化》愚痴を言う。「いつも—・ってばかりいる」
愚痴(ぐち)をこぼ・す
言ってもどうにもならないことを言って嘆く。「友人に—・す」