あい‐いく【愛育】
[名](スル)かわいがって育てること。「此詩体を—したる諸君に向って感謝の意を表する者なり」〈独歩・独歩吟〉
あい‐す・む【相済む】
[動マ五(四)]《「すむ」の改まった言い方》 1 物事が終わる。かたがつく。「式は滞りなく—・みました」 2 義理や義務が果たせる。多く打消しの形で謝罪や感謝の意を表す。「これでは、私の気持ちが...
あえ‐の‐こと【饗の事】
石川県の奥能登地方で行われる行事。家々で田の神を迎え、食事や風呂などをすすめ、一年の収穫に感謝するもの。12月5日に迎え入れ、翌年2月9日に送り出す。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文...
あき‐まつり【秋祭(り)】
秋に行われる神社の祭礼。秋の収穫を神に供えて感謝する祭り。《季 秋》
足(あし)を向(む)・ける
1 その方向へ行く。 2 (「足を向けて寝られない」の形で)ある人に感謝・尊敬の気持ちを表すときに用いる。
あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
ありがた‐なみだ【有(り)難涙】
ありがたく、もったいないと感じて流す涙。感謝の喜びにあふれる涙。感涙。
あり‐がとう【有(り)難う】
[感]《形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便》感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。ありがと。「おみやげ—」 [補説]丁寧に言うときは「ございます」を付ける。関西地方では「...
アンジェラス【Angelus】
カトリック教会の、お告げの祈り。聖母マリアへの天使のキリスト受胎告知を祝して感謝する毎日3回の祈りで、「アンジェラス‐ドミニ(主の御使い)」の語で始まる。また、この時刻を知らせる合図の鐘。
うしのひ‐まつり【丑の日祭(り)】
北九州で、陰暦11月の丑の日に田の神を迎えて行う収穫感謝の祭り。2月・10月の初丑の日に行う所もある。