こ‐ふん【孤憤】
自分一人で世間のありさまを憤ること。「満腔の—を漏らした」〈蘆花・思出の記〉
ざん‐ぷん【慙憤/慚憤】
[名](スル)恥じて、憤ること。
なげき【嘆き/歎き】
《「長息(ながいき)」の音変化》 1 深く悲しむこと。悲しみにひたること。「—に沈む」「—のあまり病に伏す」 2 ある物事に対して、悲しみ憤ること。「物価高にあえぐ国民の—」 3 思い通りになら...
なげ・く【嘆く/歎く】
[動カ五(四)] 1 ひどく悲しむ。悲しんで泣く。悲嘆にくれる。「身の薄幸を—・く」「友の死を—・く」 2 世の風潮などを憂えて憤る。慨嘆する。「現今の世相を—・く」「倫理観の喪失を—・く」 3...
り‐しん【離心】
[名](スル)はなれようとすること。そむくこと。また、その心。「其の亡状を憤る者多く、暗に—せんと、欲するの勢あり」〈竜渓・経国美談〉