あて‐ずいりょう【当て推量】
確かな根拠もなく事実を推しはかること。憶測。あてずっぽう。
おく【憶】
[常用漢字] [音]オク(呉) [訓]おもう 1 いろいろなことを思いやる。「憶念/回憶・追憶」 2 心にとどめて忘れない。「記憶」 3 おしはかる。「憶説・憶測」
おっ‐けん【臆見】
憶測による意見。無責任な推量に基づく意見。おくけん。
気(き)を回(まわ)・す
必要以上にあれこれ考える。よけいな憶測や邪推をする。「変に—・しすぎる」
空気(くうき)を読(よ)・む
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。→空気2
くせ‐だま【曲球】
1 《「癖球」とも書く》野球で、球速はないが打者の近くへ来て自然に変化する投球。打者が打ちづらく、どの球種にも属さない変化球のこと。 2 (比喩的に)表向きとは異なるねらいを持った発言、申し入れ...
しんぶん‐じれい【新聞辞令】
官吏や団体・企業の幹部などの任免について、発令以前に新聞が憶測あるいは推断してそれを報じること。特に、うわさだけで実際には辞令が出なかった場合などにいう。
せん‐さく【穿鑿】
[名](スル)《古くは「せんざく」とも》 1 穴をうがち掘ること。 2 細かなところまで根ほり葉ほりたずねること。また、むやみに憶測してとやかく言うこと。「他人の私生活をあれこれと—する」「—家...
そく【測】
[音]ソク(漢) [訓]はかる [学習漢字]5年 1 深さ・長さ・広さなどをはかる。「測候・測深・測地・測定・測量/観測・計測・実測・目測」 2 おしはかる。推量する。「憶測・推測・不測・予測」...
とばし‐きじ【飛ばし記事】
裏付け取材に基づかず、記者などの憶測によって書かれた不正確な記事。飛ばし。