あかし‐げんじん【明石原人】
明石市西八木海岸で、昭和6年(1931)直良信夫(なおらのぶお)によって発見された左側腰骨により、かつて日本に住んでいたと主張された原人。更新世前期のものとされたが、標本が戦災で失われたため、確...
いたましきうで【傷ましき腕】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による油絵作品。パリ留学中の昭和11年(1936)に制作。ブルトンに評価され、昭和13年(1938)には国際シュルレアリスム展に出品。昭和16年(1941)の二科展に出品...
烏有(うゆう)に帰(き)・す
すっかりなくなる。特に、火災で焼けることにいう。「戦災で貴重な資料が—・した」
エッシェンハイマー‐とう【エッシェンハイマー塔】
《Eschenheimer Tor》ドイツ中西部の都市フランクフルトにある塔。市街中心部に位置する。15世紀に城壁の監視塔として建造。高さ47メートル。第二次大戦の戦災を免れた数少ない歴史的建造...
カーン【Caen】
フランス北西部、ノルマンディー地方、カルバドス県の都市。同県の県都。第二次大戦のノルマンディー上陸作戦で大きな被害を受けたが、戦後の復興がいち早くなされ、工業化が進んだ。カーン城、サンピエール教...
ガラパン‐きょうかい【ガラパン教会】
《Garapan Church》マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパンにある教会。スペイン統治時代の18世紀に創建された教会に起源する。太平洋戦争で破壊されたが後に再建。戦災を免れた鐘楼が残る...
さい【災】
[音]サイ(呉)(漢) [訓]わざわい [学習漢字]5年 自然に起こる悪い出来事。生活を損なう出来事。わざわい。「災害・災難・災厄/火災・震災・人災・戦災・息災・天災・被災・防災」
しょう‐そん【焼損】
[名](スル)焼けて壊れること。また、焼いて壊すこと。「戦災で市街地が—する」
せいペトリ‐だいせいどう【聖ペトリ大聖堂】
《Sankt Petri Dom》ドイツ北西部、ブレーメン州の州都ブレーメンにある大聖堂。旧市街のマルクト広場に面する。創建は8世紀末だが、たび重なる火災や戦災で破壊された。11世紀に再建が始ま...
せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...