カリシュ【Kalisz】
ポーランド中西部の都市。ポズナニの南東約100キロメートル、バルタ川の支流プロスナ川沿いに位置する。2世紀のプトレマイオスの書に記述がある同国最古の都市の一つ。古くはバルト海と古代ローマを結ぶ琥...
カルロボ【Karlovo/Карлово】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈南麓、カルロボ盆地のストリャマ川沿いに位置する。バラの生産が盛んで、東のカザンラク盆地と合わせてバラの谷と呼ばれる。中世に要塞が築かれ、オスマン帝国時代の16世...
ガブロボ【Gabrovo/Габрово】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈北麓、ヤントラ川沿いに位置する。中世以来、交易と手工業で発展。早い時期から経済力をつけた商人を中心に民族的自覚が芽生え、ブルガリア教育を目的とする学校や多くの企...
きかい‐こうぎょう【機械工業】
1 機械およびその部分品を製造する工業。 2 機械を用いて物を生産する工業。→手工業
きかい‐ぶんめい【機械文明】
産業革命以後、手工業生産に代わって機械による大量生産が行われるようになった近代資本主義社会の文明の一側面をいう。
ギルド【guild】
1 中世ヨーロッパの都市で発達した商工業者の独占的、排他的な同業者組合。商人ギルドは11世紀に、手工業ギルドは12世紀に成立。13〜14世紀には各都市の政治・経済を支配したが、16世紀以降衰退。...
こくみんたいわ‐カルテット【国民対話カルテット】
チュニジアの民間4団体から成る連合体。2013年、労働組合の全国組織であるチュニジア労働総同盟(UGTT)が、経営者団体の産業・商業・手工業同盟(UTICA)、全国弁護士連盟(ONAT)、人権擁...
さいく‐じょ【細工所】
1 物を細工する所。さいくば。 2 平安中期から鎌倉時代、朝廷・院・摂関家・幕府・国衙などに置かれ、調度類の細工を扱った手工業者の工房。また、その役所。さいくどころ。 3 江戸幕府の役所の一。細...
サン‐キュロット【(フランス)sans-culotte】
フランス革命の原動力となった、都市の手工業者や小商店主、労働者などの下層市民層の称。貴族やブルジョアジーの着用したキュロット(半ズボン)をはかない者の意。
ざっ‐こ【雑戸】
律令制で、諸官司に属し、主として手工業的な特殊技術をもって奉仕した集団。多くは、課役の一部または全部を免除された。図書寮の紙戸、雅楽寮の楽戸など。