かり‐とうひょう【仮投票】
投票所で、投票管理者が投票の拒否を決定したのに対し、その決定を受けた選挙人に不服があるか、または投票立会人に異議がある場合に、その選挙人に仮にさせる投票。
きごうしき‐とうひょう【記号式投票】
選挙の投票方法の一つ。あらかじめ投票用紙に印刷された候補者の氏名や政党名に丸印などをつけて投票するもの。→自書式投票
きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】
有権者が投票日前に投票したい場合、名簿登録地の市区町村の期日前投票所に行って直接投票箱に投票する制度。平成15年(2003)公職選挙法改正で新設。きじつまえとうひょう。→不在者投票
きじつまえ‐とうひょう【期日前投票】
⇒きじつぜんとうひょう(期日前投票)
きめい‐とうひょう【記名投票】
投票用紙に投票者の氏名を書く投票の方式。→無記名投票
くりのべ‐とうひょう【繰延投票】
天災など避けられない事故により投票を行うことができない場合、改めて期日を定めて行われる投票。公職選挙法で規定されている。
けっせん‐とうひょう【決選投票】
選挙で、1回の投票で当選者が決まらない場合、上位得票者2名についてもう一度行う投票。
こうかい‐とうひょう【公開投票】
選挙の投票で、口述または記名を求め、投票がだれによってされたかを秘密にしない方法。⇔秘密投票。
こくみん‐とうひょう【国民投票】
1 議員その他の公務員の選挙以外の国政上重要な事項について国民が行う投票。日本国憲法改正の手続きでは必要とされている。 2 ⇒レファレンダム
さぎ‐とうひょう【詐偽投票】
氏名を詐称するなどして投票する、または投票しようとすること。公職選挙法違反として刑罰の対象となる。