かんい‐せいめいひょう【簡易生命表】
生命表の一つ。厚生労働省が、人口推計による人口や人口動態統計による死亡・出生の概数をもとに毎年作成するもので、完全生命表とともに国の基幹統計に指定されている。→生命表
きじゅつ‐とうけいがく【記述統計学】
数理統計学の一分野。観察対象となる母集団の大量観察に基づいて、その平均・分散・標準偏差などの値を導き、母集団の性質や傾向を記述する。古典統計学。→推計学
きじゅん‐ざいせいじゅようがく【基準財政需要額】
各地方公共団体が合理的水準で行政事務を遂行するために必要な経費の毎年推計したもの。基準財政収入額とともに普通地方交付税の算定に用いられる。
けい【計】
[音]ケイ(漢) [訓]はかる はからう はか ばかり [学習漢字]2年 1 数える。はかる。「計器・計算・計測・計量/会計・合計・集計・推計・統計・累計」 2 はかる器具。「温度計・体重計」 ...
けされた‐ねんきん【消された年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、社会保険事務所の職員によって意図的に改ざんされた厚生年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかになった。オンライン...
こうわん‐とうけい【港湾統計】
港湾に利用に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が港湾調査を行って作成する。 [補説]港湾の将来貨物量推計・経済効果分析、物流関連施策の企画・立案、輸出入貨物量の国際比較等の基...
こくみんけいざい‐けいさん【国民経済計算】
一国の経済の全体像を表す統計。生産・消費・投資などのフロー面や資産・負債などのストック面の実態を体系的に記録するもので、各国の経済状況を比較できるように、国際連合が統一基準を定めている。日本では...
こくみんけいざいけいさん‐かくほう【国民経済計算確報】
国民経済計算年次推計の第一次年次推計の旧称。
こくみんけいざいけいさん‐ねんじすいけい【国民経済計算年次推計】
年に一度公表される、国民経済計算の全計数の推計結果。対象年の翌年12月に第一次年次推計(旧称、国民経済計算確報)、その1年後に、新たな資料をもとに改定した第二次年次推計(旧称、確々報)、さらにそ...
こくりつ‐しゃかいほしょうじんこうもんだいけんきゅうじょ【国立社会保障・人口問題研究所】
人口・世帯数の将来推計や社会保障費に関する統計の作成・調査研究などを行う、厚生労働省の政策研究機関。昭和14年(1939)に厚生省人口問題研究所として設立。平成8年(1996)に特殊法人社会保障...