さん‐らん【散乱】
[名](スル) 1 あたり一面にちらばること。散り乱れること。「ビールの空缶が—する」 2 波動や粒子線などが凹凸のある面や微粒子に当たって、いろいろな方向に進路を変えること。 3 仏語。煩悩の...
さんらん‐エックスせん【散乱X線】
物質にX線を照射した際、原子や電子の散乱により放射されるX線。
さんらんえんばん‐てんたい【散乱円盤天体】
太陽系外縁天体のうち、海王星の重力によってカイパーベルトからはじき出された天体。近日点は約30〜40天文単位、遠日点は数十〜数百天文単位。1990年代半ば頃から発見されているが、太陽から遠く暗い...
さんらん‐かく【散乱角】
粒子が別の粒子に衝突して進行方向が変わる場合、その散乱前後の進行方向のなす角。
さんらん‐ひだくほう【散乱比濁法】
⇒ネフェロメトリー
ちり‐みだ・れる【散(り)乱れる】
[動ラ下一][文]ちりみだ・る[ラ下二]入り乱れて散る。乱れ散る。「強風に葉が—・れる」