あきのくる‐かた【秋の来る方】
《秋は方角で西にあたり、建物が近衛府の西方にあったところから》右衛門府のこと。
い【亥】
1 十二支の12番目。 2 方角の名。北から西へ30度の方角。北北西。 3 時刻の名。今の午後10時ごろ、およびその後の2時間。または午後10時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦1...
いっ‐すい【一水】
1 ひとすじの水流。 2 水や酒のひとしずく。一滴。「酒は—もたべぬ」〈虎明狂・止動方角〉
いっ‐ぱく【一白】
1 九星の一。星では水星、方角では北。 2 馬の1本の足の下端に白いまだらのあること。
いつ‐ぞ【何時ぞ】
[副]《「ぞ」は係助詞》 1 過去または未来の、不定の時を表す。 ㋐いつであったか。いつか。「—の年か忘れたが」 ㋑そのうちいつか。「五三の価をためて、—時節を待てども」〈浮・一代男・五〉 2 ...
いぬ【戌】
1 十二支の11番目。 2 方角の名。西から北へ30度の方角。西北西。 3 時刻の名。今の午後8時ごろ、およびその後の2時間。または午後8時の前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦9月...
いぬ‐い【戌亥/乾】
戌(いぬ)と亥(い)との中間の方角。北西。また、北西から吹く風。
いみ【忌(み)/斎】
《動詞「い(忌)む」の連用形から》 1 (斎)心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと。 2 (忌み)死・不浄など、はばかりのあること。 3 (忌み)人の死後、近親者が、しばらくの間家に慎みこも...
いる‐さ【入るさ】
《「さ」は接尾語》月などのはいる時、または、はいる方角。いりがた。多くは歌枕「いるさの山」にかけて用いる。「夕月夜—の山の木隠れにほのかにも鳴くほととぎすかな」〈千載・夏〉
う【卯】
1 十二支の4番目。 2 方角の名。東。 3 昔の時刻の名。今の午前6時ごろ、およびその後の2時間。または午前6時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦2月の異称。