にっ‐ちゅう【日中】
1 日がのぼっている間。ひるま。「—留守にすることが多い」→昼[補説] 2 六時の一。まひる。正午。また、その時に行う勤行(ごんぎょう)。
にっ‐ちゅう【日中】
日本と中国。「—友好」「—文化交流」
にっちゅう‐きょうどうせいめい【日中共同声明】
日本と中国との戦争状態を終結させ、国交を正常化したことを発表した声明。昭和47年(1972)調印。日本側は中華人民共和国を中国の唯一の政府と承認、中国側は戦争賠償請求権を放棄した。
にっちゅうぎょうじ【日中行事】
宮中の一日の行事や儀式に関する知識を記したもの。後醍醐天皇の撰。→日中行事略解
にっちゅう‐ぎょうじ【日中行事】
その日の間に、慣例として行われる行事。日々の行事。 [補説]書名別項。→日中行事
にっちゅうぎょうじりゃくげ【日中行事略解】
大石千引の著作。文政3年(1820)成立。「日中行事」の注釈書。
にっちゅう‐シンクロ【日中シンクロ】
⇒デイライトシンクロ
にっちゅう‐せんそう【日中戦争】
昭和12年(1937)7月の盧溝橋(ろこうきょう)事件をきっかけにして起こった日本と中国との間の戦争。はじめ日本政府は支那事変あるいは日支事変とよび、宣戦布告も行わなかったが、戦線は全中国に拡大...
にっちゅう‐へいわゆうこうじょうやく【日中平和友好条約】
昭和53年(1978)に締結された日本と中華人民共和国との条約。国連憲章の原則を尊重し、覇権を求めず、他国の覇権確立の試みに反対することなどを規定。
日(ひ)中(ちゅう)すれば昃(かたむ)き月(つき)盈(み)つれば食(か)く
《「易経」豊卦彖伝から》日は最も高く昇ると傾きはじめ、月は満月になると欠けはじめる。栄枯盛衰は世の習いであるというたとえ。