暗合（あんごう）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

あん‐ごう〔‐ガフ〕【暗合】
の解説

［名］(スル)思いがけなく物事が一致すること。偶然に一致すること。

「いわゆる処生の方法とも—して安全である」〈寅彦・自画像〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

暗合の例文(13)

出典：青空文庫

･･･僕はこの暗合を無気味に思い、努めて彼を見ないように窓の外へ目をや･･･芥川竜之介「歯車」
･･･あるのは故意の寓意か暗合かよくわからない。この三人が、姫君のため･･･寺田寅彦「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」
･･･それで、これは偶然の暗合であるか、あるいはこれらの間にいくぶんか･･･寺田寅彦「火山の名について」

もっと調べる

暗合の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。