まがり【曲(が)り/勾り】
1 曲がっていること。また、曲がっている所・状態。「道の—にさしかかる」「列の—を正す」 2 「曲がり尺(がね)」の略。 3 馬の手綱の中ほどの部分。
まがり‐かど【曲(が)り角】
1 道などの曲がっている所。道などの折れ曲がっている角。「この先の—で折れる」 2 新しい状態などに変わる、変わりめ。転機。「運命の—」
まがり‐がね【曲(が)り尺/曲(が)り金】
「曲尺(かねじゃく)」に同じ。
まがり‐くね・る【曲(が)りくねる】
[動ラ五(四)]くねくねと曲がる。「—・った道路」
まがり‐なり【曲(が)り形】
曲がった形。また、物事の状態が不完全であること。
まがりなり‐にも【曲(が)り形にも】
[副]不完全ながら。どうにかこうにか。「—一家のあるじだ」
まがり‐みち【曲(が)り道/曲(が)り路】
曲がっている道。
まがり‐め【曲(が)り目】
曲がっている所・点。
まがり‐や【曲(が)り屋】
民家の形式の一。平面がL字形をし、突出部が広い厩(うまや)となっているもの。岩手県に多い。
めぐり‐みず【曲り水】
1 うねりまがって流れる水。きょくすい。 2 「曲り水の豊明」の略。