あかし‐だま【明石玉】
明石から産する、人造のサンゴ。珊瑚珠(さんごじゅ)に似せて作った練り物。ふつう紅色であるが、白・紫・藍(あい)などのものもある。装飾品に用いる。模造珊瑚。
アルミニウム‐せいどう【アルミニウム青銅】
銅を主成分とし、これに少量のアルミニウムを加えた合金。黄金色で耐食性があるので、模造金として装飾品・機械部品に使用。偽金(ぎきん)。アルミ金。
イミテーション【imitation】
1 模造品。まがいもの。にせもの。「—の真珠」 2 模倣。まね。
うつし【写し】
1 書画などを写しとること。模写。また、その書画。 2 書類などの控えとして書き写したり複写したりした文書。謄本(とうほん)。コピー。「証書の—」 3 写真や映画などにとること。「大—」「二重—...
うつ・す【写す】
[動サ五(四)]《「移す」と同語源》 1 文書・絵などを元のとおりに書き取る。まねてそのとおりに書く。転写する。模写する。「手本を—・す」「友達のレポートを—・す」 2 ある物をまねてそのとおり...
エコ‐ファー
《(和)eco+fur》合成繊維を使った模造毛皮。 [補説]フェイクファーと同じものをさすが、フェイクが偽物という消極的な意味をもつのに対して、エコは自然環境保護の観点から模造品を肯定的にとらえ...
おきのしま‐いせき【沖ノ島遺跡】
福岡県の沖ノ島にある遺跡。海上交通に関する国家的祭祀の場であったらしく、鏡・玉・石製模造品など豊富な遺物の中には、朝鮮・中国・ペルシアから渡来したものも含む。 [補説]沖ノ島は、平成29年(20...
かざり‐かぶと【飾り兜】
端午の節句の飾り物の一。江戸時代は、菖蒲(しょうぶ)で兜の形をつくり、屋外に幟(のぼり)と一緒に飾った。後世、厚紙などで模造品を作り、室内に飾るようになった。
きん‐からかわ【金唐革】
唐草や花鳥などの模様に金泥を塗った装飾革。または、その模造品。袋物やタバコ入れなどに用いた。
ぎ‐がん【擬岩】
セメントやモルタルにアクリル繊維などを混ぜたもので作った、模造の岩石。テーマパーク・動物園・水族館などで使用される。