出典:gooニュース
コンゴ「戦闘員が兄殺害」 武装勢力掌握の東部都市
【ナイロビ共同】鉱物資源が豊富なコンゴ(旧ザイール)東部で、反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」が北キブ州の主要都市ゴマを掌握したと主張してから3日で1週間。住民の男性が1日、オンライン取材に応じ「戦闘員の男が兄を殺害した。近所でも夫婦と幼い子どもが殺された」と惨状を証言した。政府軍との戦闘は隣接州に拡大し、人道危機は悪化する一方だ。
コンゴ武装勢力、南へ進軍 隣接州都狙う、戦線拡大
【ナイロビ共同】ロイター通信は29日、コンゴ(旧ザイール)東部にある北キブ州の州都ゴマを巡って政府軍と戦闘を続けている反政府勢力「3月23日運動(M23)」が、隣接する南キブ州の州都ブカブを目指して進軍していると報じた。一帯での戦闘が拡大し、戦闘員らによる性暴力など人道危機のさらなる悪化を招く恐れがある。 ブカブはゴマの南約100キロに位置し、紛争下での性暴力被害者の救済に尽力
コンゴ民主共和国 反政府武装勢力が東部の主要都市を掌握 首都にも飛び火
アフリカ中部コンゴ民主共和国で、反政府武装勢力が東部の主要都市を掌握したと宣言しました。首都ではデモ隊が大使館を襲撃するなど、各地で緊張が高まっています。コンゴ民主共和国で、隣国ルワンダの支援を受けているとされる反政府武装勢力「M23」は27日、東部の主要都市ゴマを掌握したと宣言しました。
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