し‐しゃ【死者】
死んだ人。死人。⇔生者。
死者(ししゃ)に鞭(むち)打(う)・つ
「死屍(しし)に鞭打つ」に同じ。
ししゃのしょ【死者の書】
《The Book of the Dead》古代エジプトで副葬された宗教書。神への賛歌や、冥福・復活のための教訓・呪文をパピルスなどに書いたもの。新王国時代(前16世紀半ば〜前11世紀後半)に...
ししゃのたいわ【死者の対話】
《原題、(ギリシャ)Nekrikoi Dialogoi》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。対話形式の短編集。
ししゃのためのだいミサきょく【死者のための大ミサ曲】
《原題、(フランス)Grande Messe des morts》ベルリオーズのミサ曲。ト短調。1837年作曲。七月革命の犠牲者の慰霊のため、フランス政府の依頼を受けて作られたが、実際はアルジェ...
ししゃ‐の‐ひ【死者の日】
ラテンアメリカで、死者の魂を迎え祝う日。特にメキシコで11月1日と2日に行われる祭礼が有名で、2003年にユネスコの無形文化遺産に登録された。
ししゃはいつまでもわかい【死者はいつまでも若い】
《原題、(ドイツ)Die Toten bleiben jung》ゼーガースの小説。1949年刊行。第一次大戦から第二次大戦終結までの時代を背景とし、さまざまな社会階級に属する人々の運命に国家とし...