こと‐はかり【事計り】
計画。段取り。はからい。「うたて異(け)に心いぶせし—よくせわが背子(せこ)逢へる時だに」〈万・二九四九〉
じゅん【順】
[名・形動] 1 ある基準に従った、物事の配列。順序。順番。「—を追って話す」 2 物事の行われる段取りが正当・順当であること。理にかなっていること。また、そのさま。「お年寄りには席を譲るのが—...
じゅん‐じょ【順序】
1 ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。「—が狂う」「—よく並ぶ」 2 物事を行う手順。段取り。「まず上司に相談するのが—だ」「—を踏む」
すん‐ぽう【寸法】
1 基準となる長さ。また、物の長さ。「—をはかる」「—を取る」 2 判断などの基準となるもの。尺度。「(嫁ニ)可(ゆこう)か否(ゆくまい)かは風邪気の時に浴(ゆ)の分別をするとは大きに—が違えば...
寸法(すんぽう)を付(つ)・ける
段取りをつける。
て‐くばり【手配り】
[名](スル)物事をする際、人をそれぞれに振り当てて準備すること。また、必要なものを用意したり、段取りをつけたりすること。てはい。「出迎えの—をする」「関係各署に—する」
て‐ぐみ【手組(み)】
1 手で組むこと。「—のゲラ」 2 軍陣で、数人で組をつくること。隊を組むこと。「三人—して寄る所を」〈保元・下〉 3 仲間。連中。「いつもの—の客まじりに」〈浮・男色大鑑・七〉 4 物事を行う...
て‐じゅん【手順】
1 物事をする順序。段取り。「—を踏む」「—よく運ぶ」 2 囲碁・将棋で、着手の順序。また、相手の動きに対する当然の応手。
て‐つがい【手番/手結】
1 平安時代、騎射(うまゆみ)・射礼(じゃらい)・賭弓(のりゆみ)などで、射手を一人ずつ組み合わせて競わせること。 2 段取り。手はず。「祐成、弥よき—と思ひ」〈浄・頼朝浜出〉
て‐はい【手配】
[名](スル) 1 物事に先だって役割や段取りを決めたり、必要な物を用意したりすること。てくばり。「ハイヤーを—する」 2 犯人・容疑者を逮捕するため、指令を発して所要人員の配置その他の活動をす...